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全国保険医団体連合会(保団連、住江憲勇会長)が
調査をし、

患者の経済的な理由による治療の中断や中止が、
この半年間に

約4割の医療機関であったことが6月17日、分かったそうです。
特に歯科診療所では半数近くに上ったんだって。

だって、歯科診療費って、かなり高いよ。
今更ながら、
自分の歯が健康的なことに感謝するよ。


保団連では5月中旬に、
各都道府県の保険医協会に調査への協力を依頼したそうです。

6月14日までに回答を得た8協会の計2829医療機関(病院109、医科診療所1577、歯科診療所1143)について
中間報告をまとめたんだって。


それによると、38.8%の医療機関で、
患者の経済的な理由によって治療を中断または中止したことがこの半年間にあったそうです。

施設別では、
歯科診療所が47.4%で最も多く、

次いで医科診療所33.4%、
病院26.6%の順。

保団連の宇佐美宏副会長は、

「歯科は命に直結するわけではないので、医科よりも経済的な影響が強く出る。痛みが治まると受診しない人も少なくない」

と指摘しているそうです。

そうなんだよね。
そしてまたさぁ、歯科治療って嫌いな人が多いじゃないですか？
だから、痛みなど亡ければなるべく歯科には行きたくないっていう人も多いみたいだよ。


またこの半年間に、
医療費負担を理由に患者から検査や治療、

投薬を断られたことがある医療機関は42.9%だったそうです。

施設別では医科診療所が46.1%、病院が43.1%で、
歯科診療所の38.5%に比べ医科医療機関で多かったそうです。


竹崎三立副会長は

「医科では、慢性疾患で継続して受診していると、簡単には治療を中断できない。しかし、
1か月分の薬を3か月かけて飲み切るなどして受診を控えたり、必要な検査を断ったりする例は歯科よりも多い」

と説明しているそうです。


こうした結果を受けて、中間報告では

「不況下で、患者の受療状況はことのほか深刻だった。改善には、窓口負担の大幅な軽減などが必要」

との見解を示しているそうです。
病院代って本当にバカにならないんだよね。

市販薬を買ったところで病気が長引いたりするため結局は
高く付いちゃうんだけどね。

だから病気になったら、本当は医者にかかった方が安く付くと思う。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100617-00000009-cbn-soci